ジャックス「LEGEND 40th Anniversary Box」
2010年も今日で終わり。
今年も色々有りましたが、大晦日というのは一年間ご苦労様という安堵感で、どこかほんわかとした気持ちになりますね。
一つ前の記事でJAZZ/FUSION系のDVDを書いといてなんですが、実は今年は”ロック”がマイブームでした。
きっかけは「レコードコレクターズ」誌の8月号における「日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100(60~70年代篇)」という特集記事。
これに掲載されていたアルバムランキングがちょっとした衝撃でした。
この年代のアルバムと言えば、フラワートラベリンバンド、はっぴいえんど、頭脳警察あたりに、マニアックなところでTHE Mが続くといった感じかな?と思うところですが、そこはマニアックなミュージックマガジン社、多少ひねってくるだろうとは思っていました。
一位の「風街ろまん」(はっぴいえんど)は解るとして、二位がなんと「ジャックスの世界」(ジャックス)!
…
ジャックスって、リーダーの早川さんが岡林信康のライブでピアノ弾いてたり、曲を提供していたりという事しか接してなくて、全然知らなかったんだけど、自分的にはただのGSだと思ってたので、この評価は意外でした。
それ以来、ずっと気になってて、最近、いつもの中古屋さんでジャックスのBOXセットと、偶然にも評伝本も一緒に出てたので、「失敗するかなあ~」と思いつつ、買ってしまいました。
結果は「吉」!
これ、だめ、クセになる、やばい。
60年代アングラカルチャーの匂いプンプン、森田童子の黒色テントとか大好きな自分的には超ツボです。
寺山修司的な倒錯世界、四人囃子をもっと濃くした感じと言えば良いか…。
純粋なロックでは無いところが実に日本的で良いです。
演奏も、これがまたFUZZの音が最高。
自分も家でMXRのDistortion+にブースターかけたりして、マネして遊んでます。(笑)
ジャックス自体の成り立ちとか世界観はWeb上でも色々語られていますので省きますが、ボーカルの早川義夫さんは今でも歌っておられるそうですので、一度行ってみたいと思います。
…
そんな感じで”ロック”が自分の中で再燃してて、日本の古いロックの中でいままで聴いた事が無かったバンドを聴いています。
良かったのはイエロー、PYG、ファーイーストファミリーバンド、ダイナマイツ(村八分の山口さんが在籍してたバンド)。
特にPYGはジュリーとショーケンのツインボーカルに井上堯之さんのギターというスーパーバンド。
自分らの世代には歌謡界の人達ですが、聴く人を引きつけ楽しませる才能はこの頃から発揮されており、だからこそ、芸能界であれだけの存在になれたんだなあという事を痛感しました。
反対に、陳信輝さんのソロ、成毛滋さんのフライドエッグ、細野さんのエイプリルフールあたりは、意欲的な実験は評価出来つつも、失敗に終わっている気がしました。
(ただ、こういった挑戦が有って今に至っている訳ですから、後から遡って聴いている自分がこういう事を言うのは後出しジャンケン、開拓者たる各氏に失礼ですね)
「レコードコレクターズ」誌の影響は大きく、その前の7月号で特集されていたフェイセズとストゥージズに触発されて、聴いた事が無かった洋楽の古いロックも聴いています。
クラプトン御大が居た頃のヤードバーズ、ザ・フー、フェイセズとか。
とくに「ファイブ・ライブ・ヤードバーズ」のクラプトン御大は、テレキャスとVOXアンプでギランギランのブリティッシュビートサウンドを出してて、その後の歪みサウンドとの違いが面白いですが、クラブライブの”騒音”の中で、クリーンなのに良く伸びて通るところが、神様の片鱗を感じさせ、さすがという感じです。
自分には昔からブリティッシュビートサウンドとパンクって同じ系列に思えていて、今は鮎川誠さんが絶賛の「ダムド」を聴いてます。
ストゥージズはデトロイトパンクですが、これも聴いてみたいと思っています。
そんな感じで、中古屋さん通いとロックに暮れてゆく2010年。
来年も良い年であります様に。
皆様、良いお年を。
今年も色々有りましたが、大晦日というのは一年間ご苦労様という安堵感で、どこかほんわかとした気持ちになりますね。
一つ前の記事でJAZZ/FUSION系のDVDを書いといてなんですが、実は今年は”ロック”がマイブームでした。
きっかけは「レコードコレクターズ」誌の8月号における「日本のロック/フォーク・アルバム・ベスト100(60~70年代篇)」という特集記事。
これに掲載されていたアルバムランキングがちょっとした衝撃でした。
この年代のアルバムと言えば、フラワートラベリンバンド、はっぴいえんど、頭脳警察あたりに、マニアックなところでTHE Mが続くといった感じかな?と思うところですが、そこはマニアックなミュージックマガジン社、多少ひねってくるだろうとは思っていました。
一位の「風街ろまん」(はっぴいえんど)は解るとして、二位がなんと「ジャックスの世界」(ジャックス)!
…
ジャックスって、リーダーの早川さんが岡林信康のライブでピアノ弾いてたり、曲を提供していたりという事しか接してなくて、全然知らなかったんだけど、自分的にはただのGSだと思ってたので、この評価は意外でした。
それ以来、ずっと気になってて、最近、いつもの中古屋さんでジャックスのBOXセットと、偶然にも評伝本も一緒に出てたので、「失敗するかなあ~」と思いつつ、買ってしまいました。
結果は「吉」!
これ、だめ、クセになる、やばい。
60年代アングラカルチャーの匂いプンプン、森田童子の黒色テントとか大好きな自分的には超ツボです。
寺山修司的な倒錯世界、四人囃子をもっと濃くした感じと言えば良いか…。
純粋なロックでは無いところが実に日本的で良いです。
演奏も、これがまたFUZZの音が最高。
自分も家でMXRのDistortion+にブースターかけたりして、マネして遊んでます。(笑)
ジャックス自体の成り立ちとか世界観はWeb上でも色々語られていますので省きますが、ボーカルの早川義夫さんは今でも歌っておられるそうですので、一度行ってみたいと思います。
…
そんな感じで”ロック”が自分の中で再燃してて、日本の古いロックの中でいままで聴いた事が無かったバンドを聴いています。
良かったのはイエロー、PYG、ファーイーストファミリーバンド、ダイナマイツ(村八分の山口さんが在籍してたバンド)。
特にPYGはジュリーとショーケンのツインボーカルに井上堯之さんのギターというスーパーバンド。
自分らの世代には歌謡界の人達ですが、聴く人を引きつけ楽しませる才能はこの頃から発揮されており、だからこそ、芸能界であれだけの存在になれたんだなあという事を痛感しました。
反対に、陳信輝さんのソロ、成毛滋さんのフライドエッグ、細野さんのエイプリルフールあたりは、意欲的な実験は評価出来つつも、失敗に終わっている気がしました。
(ただ、こういった挑戦が有って今に至っている訳ですから、後から遡って聴いている自分がこういう事を言うのは後出しジャンケン、開拓者たる各氏に失礼ですね)
「レコードコレクターズ」誌の影響は大きく、その前の7月号で特集されていたフェイセズとストゥージズに触発されて、聴いた事が無かった洋楽の古いロックも聴いています。
クラプトン御大が居た頃のヤードバーズ、ザ・フー、フェイセズとか。
とくに「ファイブ・ライブ・ヤードバーズ」のクラプトン御大は、テレキャスとVOXアンプでギランギランのブリティッシュビートサウンドを出してて、その後の歪みサウンドとの違いが面白いですが、クラブライブの”騒音”の中で、クリーンなのに良く伸びて通るところが、神様の片鱗を感じさせ、さすがという感じです。
自分には昔からブリティッシュビートサウンドとパンクって同じ系列に思えていて、今は鮎川誠さんが絶賛の「ダムド」を聴いてます。
ストゥージズはデトロイトパンクですが、これも聴いてみたいと思っています。
そんな感じで、中古屋さん通いとロックに暮れてゆく2010年。
来年も良い年であります様に。
皆様、良いお年を。




この記事へのコメント
明けまして。
からっぽの世界…もう~最高です!
「時計を止めて」との落差がまた面白くて…。
「サルビアの花」は知りませんでした。
調べてみましたが、かなりの人気曲だったんですね、聴いたら案外知ってるのかも知れません。