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zoom RSS 普天間〜辺野古埋立承認会見に見る仲井眞さんのしたたかさ

<<   作成日時 : 2013/12/28 13:29   >>

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昨日、沖縄県・仲井眞知事が辺野古沖の埋め立てを承認する旨の会見をされた事は、基地立地自治体の住民として、注視しておりました。

一部の報道陣から「県外移設を求める」とした公約に違反するのでは?と言う指摘に対して、仲井眞さんが「矛盾しない」と答えた事で、一時紛糾したとのこと。

そもそも、普天間基地の移転について、日米でどの様な合意の上で進んでいるのか、その内訳が理解されていない事が、この様な混乱(と言うか、仲井眞さん叩き?)が起こる原因だと思いました。

2005年に日米で合意された再編の内容は外務省や沖縄防衛局のサイトにアップされています。

外務省: 再編実施のための日米のロードマップ(仮訳)

これを見ますと…
 •普天間飛行場代替施設への移設は、同施設が完全に運用上の能力を備えた時に実施される。
 •普天間飛行場の能力を代替することに関連する、航空自衛隊新田原基地及び築城基地の緊急時の使用のための施設整備は、実地調査実施の後、普天間飛行場の返還の前に、必要に応じて、行われる。
…と有ります。

そして今回の会見で仲井真さんは…
 「辺野古の建設には9.5年かかると政府が言っている」
 「その間、引き続き県外移設を求めて行く」
 「工事が長期に渡り、固定化と一緒。5年以内の運用停止も求めて行く」
 「辺野古の建設完了は時間がかかるし色々問題が有り難しかろう」
 「どう乗り越えて行くのか注目する」
…と説明しています。

この2点から分かる事は…

 ・宮崎の新田原と福岡の築城への「緊急時の使用のための施設整備」が普天間返還前に行われる。
  (=部分的ながら県外移設が実現する)

 ・普天間の辺野古移設は、辺野古埋立を含む代替施設の建設が完了しない限り行われない。
  (=工事が長期に渡り、5年以内の運用停止を前倒しせざるを得なくなる)

…と言う事実です。

今回仲井真さんが合意したのは「辺野古の埋め立て申請」で有り「普天間の県内移転では無い」と言う説明は、実は矛盾していない結果となる可能性が有るのです。

マスコミが短絡的に公約違反と追求するのは、沖縄の民意の代弁と言う姿勢もあるのでしょう。
しかし、新田原と築城のことはほとんど報道されていない気がします。
内容は知っていて報道規制なのか、知らないのか、どうなのだろうと思いました。

仲井真さんはある意味、より現実的且つ冷淡に「県”外”移設」をせざるを得ない状況を作ろうとしている。
しかも今夏の会見で政府の「県”内”移設」の要求を呑んだかの様な形を作り上げて、安部政権に貸しを作った。
その様にも思えます。

会見でも安倍政権の努力を称えるかの様なペーパーを読み上げていましたが、「目が悪いので良く見えない」と、あきらかに第三者が用意した文章で有る事を匂わせる、元通産官僚としてのキラーぶりも発揮。

一方、当の米国はどういう立場でしょうか。…
「代替施設建設は日本政府の努力に委ねられている」
「日本政府が建設を早め、代替施設の運用が可能になれば、喜んで(運用停止を)前倒しする」
(12月28日読売新聞 米国防総省当局者の談)
…日本政府に丸投げです。(笑)

この会見を受け、先ずは来年の名護市長選がキーポイントですね。

基地立地自治体の住民として、注視して行きたいと思います。





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